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東尺文庫


ここでは、尺八にまつわる話、東尺の過去のエピソードを紹介します。かつての学生邦楽の盛んだった時代の話、定期演奏会の起源、そもそも尺八を始めた訳、尺八を吹く人とは、こういう人がいるんです、のようなエピソードを紹介したいと思います。

● 尺八にまつわる詩歌

一休禅師にまつわる和歌

・ 尺八はひと夜ばかりと思ひしに 幾夜か老の友となりけむ
・ なかなかに我にしかさる人よりも ただ尺八の声ぞ友なる

一休禅師が吹いていたものは、現行の尺八ではなく、一節切(ひとよぎり…ちなみに、「一節」を「ひとよ」と読む。「節」を「よ」と読む。和歌では掛詞によく使われる。)であったといわれる。
なお、一休禅師が作曲したといわれる「紫鈴法」という曲もある。曲調は子守唄のようなのどかな曲調である。
なお、後世の人が禅師の心境を追想した歌として

・ 吹けば行き吹かねば行かぬ浮雲の風にまかする身こそやすけれ

というものがある。